協会について

ご挨拶

 2015年に発足して以来、小田原市を中心とする神奈川県西地区におけるラグビーの普及振興を目的として現在まで活動してまいりました。
主な活動としては、青少年育成を目的とした各種大会や交流会を開催し、特に「ミクニカップ」と「小田原城北ロータリーカップ」については地元の企業や奉仕団体からのご支援のもと実施しており、地域の方々との繋がりの有難さ、大切さを強く実感しております。
今後も地域の皆様にラグビーの魅力を伝えることで、我々の普及活動にご理解いただき、子供たちが活躍できる場を少しでも多く提供できるようにしてまいります。
また、小田原市城山陸上競技場を会場とした高校・大学ラグビーやリーグワンの大会誘致活動においては、観客動員による経済効果に寄与するべく、地元商工会議所を中心とした経済界や行政とも連携し、スポーツコミッション設立を見据え協力していきます。

2025年度からは、一般社団法人として、より一層組織の社会的信用力を得ると共に、ガバナンス体制の強化を図り、当協会の掲げる活動理念・活動方針を遵守し、ラグビーを通じて地域の持続可能な発展に貢献できるよう努力してります。

小田原市ラグビーフットボール協会
会長 髙橋 敦朗

ご挨拶

ここ小田原市にラグビーフットボール協会が設立されたのが2015年、その年に開催されたラグビーワールドカップイングランド大会では日本代表が強豪南アフリカに初めて勝利し、「ブライトンの奇跡」と世界が賞賛、国内でもラグビー認知度が一気に高まりました。

そして日本中が熱気に包まれた2019年の日本大会では、小田原市がオーストラリア代表のキャンプ地に選ばれた事でラグビータウンと化し、多くの市民も参画して大会を盛り上げました。 このレガシーを活かし、その後もリーグワンの合宿や試合の受け入れ、関東大学ラグビーや県主催の高校ラグビー公式戦の開催地として実績を積み上げてきました。

小田原市ラグビー協会では設立当初から小田原市に限定せず県西地区の仲間と共にラグビーフットボールの振興、普及、支援に関する事業を行っており、徐々にその事業範囲を拡げ今日を迎えています。
地元経済界や小田原市、体育協会などの自治体、関連団体とも連携して、スポーツをテーマにしたまちづくりにおいても主要な役割を担ってきました。

スポーツの力とは一歩前に踏み出す勇気であり、チャレンジする過程で得る悔しさや喜びが感性を磨き 仲間との絆を育み 主体性と自立心を培う場にもなります。
ラグビーはスポーツの力を体現するのみ最も適した競技の一つであり、ラグビー憲章やラグビー精神はその理念が凝縮されています。

10周年を迎える2025年からは非営利団体から一般社団法人へ移行しましたが、これからも園児から大人まで老若男女問わず、ラグビー精神にある多様性、包摂性を具現化しながらラグビーに携わる環境作りを進めて参ります。

地域の皆さまには引き続き協会活動に対するご理解、ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

小田原市ラグビーフットボール協会
副会長 生田 久貴